2010年05月29日

<口蹄疫>「種牛5頭守れ」 宮崎県、新畜舎を建設(毎日新聞)

 宮崎県は、口蹄疫(こうていえき)の感染を避けるため国の特例で同県高鍋町の県家畜改良事業団から同県西都(さいと)市に移したスーパー種牛5頭を入れる新たな畜舎を建設した。5頭は24日に新畜舎に入った。ともに移動したスーパー種牛「忠富士(ただふじ)」の感染が判明して殺処分されたため、簡易型畜舎だったのを本格的な鉄骨造りとして、何とか5頭を守り抜きたい考えだ。

 忠富士など6頭は16日、事業団で肥育牛に感染疑いが判明する直前に緊急避難的に移動したため、プレハブ造りの簡易畜舎しか用意できていなかった。簡易畜舎は1部屋が幅2メートル、高さ4メートル、奥行き4メートルで、部屋の間を高さ3メートルの板で仕切っていた。

 新畜舎は、旧畜舎と同じ敷地内に建設。1部屋の広さを約2倍にして、牛がストレスをためないよう自由に動けるようにした。また、新畜舎から約500メートル離れた場所に別の簡易畜舎を建設。危険分散のため、新畜舎に3頭、この簡易畜舎に2頭を入れる。1週間経過観察を続け、その後、遺伝子検査などで問題がなければ、新畜舎で5頭を飼育する。県農政水産部幹部は「何とか宮崎ブランドの希望をつなげたい」と話している。【古田健治】

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2010年05月27日

高品質、低価格で需要増 スペインの発泡ワイン「カヴァ」(産経新聞)

 スペイン・カタルーニャ地方で、伝統的な製法によってつくられるスパークリングワイン(発泡ワイン)「カヴァ」。地中海性気候ではぐくまれた良質のブドウを原料にした自然な味わいと華やかな泡立ちのワインで、手の届きやすい価格もあり、日本で年々消費が伸びている。先日、カヴァの普及を目指すカヴァ振興協会サン・サドゥルニの一行約50人が来日、京都市内のホテルで試飲会を開いた。集まったレストランやワインショップ、百貨店などワイン関係者を前に、「日本食と相性のいいカヴァをもっと知ってほしい」と魅力を訴えた。

 約140年前に製造が始まったカヴァは、フランスのシャンパンと同様に、瓶内で発酵させ天然の発泡を可能とする伝統的な製法を用いて生産されている。現在、年間約2億2000万本を生産し、このうち約1億4000万本は欧米などに輸出。日本では1980年代初頭から人気が広がり、昨年には、500万本を輸入、世界第5位の輸入国という。

 日本で人気が高いのは、「ブリュット」「ブリュット・ナトゥレ」と呼ばれる辛口のワイン。さらに最近では、ロゼの需要も高まっている。華やかな色合いと泡立ちから乾杯などに好まれるが、「カヴァは食べ物ともよくあう。特に日本料理と相性がいいですよ」とカヴァ振興協会のペドロ・ボネット・フェラー会長。「日本もスペインも、魚を食べるし、ソースをあまりつかわずナチュラルな料理が主流。だから、日本料理とカヴァはよくあうのかもしれません」と分析する。

 試飲会には約25種類のカヴァをそろえ、さらに「ごま豆腐」や「さよりと春野菜の卵とじ」など和食を用意。日本人だけでなく、カヴァ振興協会のメンバーも、カヴァと日本食との相性を堪能していた。

 不況が続き、消費者の財布ひももなかなか緩みにくいが、フェラー会長は「こんな時期だから、消費者は、買い物をするときに、お金を払うだけの価値があるかどうか真剣に見極める。カヴァは、品質と価格を考えると、非常にコストパフォーマンスがいい。今こそカヴァにとってチャンスです」と話していた。(岸本佳子)

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2010年05月18日

<ハウステンボス>「ペットと来てね」…同伴を屋外全域で解禁(毎日新聞)

 長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」は15日から、ペット同伴で入場できるようになった。これまで同伴は、宿泊者に限り区域も限定していたが、「犬を散歩させたい」などの要望に応え、屋内を除く全域で解禁した。初日はバラの花が見ごろを迎えたアートガーデンで撮影会があり、午前中から多くの愛犬家が集まった。

 福岡県春日市から来た女性(51)は「今日からペット可と聞き、10年ぶりに来た」と、愛犬のトイプードルと笑顔だった。同伴には、入場料とは別に1匹500円が必要になる。【野呂賢治】

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